Gary Fisher - The first and last name in mountain bikes.

Superfly

レースのスタートラインで、29erの姿がますます目につくようになってきている。スバル・ゲイリー・フィッシャーバイクチームは、チームとして29erプラットフォームを採用しているし、メンバーのうち少なくとも5人は、ショートトラックやクロスカントリー、24耐を29erで勝負している。

29インチホイールを履いた究極のレースバイクを目指して、フィッシャーが作り上げたのが、フルカーボン製のSuperflyだ。すでに6年にもなる29er開発の経験と、トレックならではのカーボン設計技術を組み合わせた、大径ホイールの強みを余すことなく体現するスーパー・ハイスピードバイク。一方で、29erプラットフォームにつきまとう難点が、巧みにクリアされている。

ジェネシス2.0ジオメトリーによって、よりクイックなハンドルさばきが労せず可能となっている。フレーム単体としても完成車としても、重量は最大限に抑えられており、成型の自由度が高いカーボン素材を生かしたユニークなチューブシェイプで、フレーム剛性も飛躍的にアップしている。

Fisher's ultimate 29er race bike, the carbon Superfly
  1. ドライブトレインから発生する力をバランスよく受け止め、全体としての剛性向上にも貢献する左右非対称のデザインを持つチェーンステー。
  2. 2.25”タイヤ装着時でも、両サイドに10mmずつ余裕のあるタイヤクリアランス。
  3. フィッシャーの29er用にFOXが特別生産する、51mmオフセットのG2専用フォーク。
  4. 屈強な構造のシートマスト周辺。シートチューブとトップチューブの交差部分は、高い強度をもつ特殊な形状。
  5. フロントエンドの剛性とハンドリングを高める強固なヘッドチューブジャンクションは、各フレームサイズにあったものが使用され、サイズによるライドクオリティのバラつきを防いでいる。
  6. 優れた剛性と走行性を担うフラットなダウンチューブ底面。
  7. 可能な限り幅広く設計されたボトムブラケットが、たわみとペダリングパワーの伝達ロスを防ぐ。