
ジャパンシリーズ第3戦が終わり、なにか、何か一つ、もぅ一つ足りない、変な感覚でレースを終えた。もちろんそのことをチーム監督&メカニックの堂城さんに伝えた。僕の感覚のみのわかりにくい話に答えをくれた。クランクを170mm〜175mmに長くするとタイヤが大きい分、力が伝わりやすくなる。そして、替えるタイミングは富士見と全日本までの、期間が開いている時に試せばいぃと。
でも僕は1週間後に富士見が控えているなか、すぐにクランクを長くし、少しでもなれるために休むことなく練習した。またあの感覚でレースを終えるのが嫌だった。それに確信があったからだ。これでしっくりくる、と。
土曜日には会場入りし、試走に出かけようとしたものの気温が低く雨が降り止まない。寒い...。試走後、すぐホテルに帰れたらいぃが...。考えた結果、試走には出かけずローラーで足を回す。ちょうど、疲れも取れていなかったし、コースは例年通りと聞いたので。
レース当日、朝目覚めれば晴天!!長野の空は青い!北海道みたいだ。そして笑いの絶えないチームのブースでリラックスしながらレースの準備をする。
レースは午後2時スタートの8周回で行われた。コースは例年より少し短く、1ラップ15分ぐらいのコース。前日の雨でシングルトラックの中はセミマッド、乾きはじめているぐらい。いつも通りイヤホンを付けてアップし、招集時間ギリギリまで自分を奮い立たせる音楽で集中する。
いつものようにスタート15秒前、息を大きく数回吐き出す。定刻2時、レースがスタートした。
僕の前に出てきたのはTREKチームのディラン選手と竹之内選手、その後ろに付く。一つ目のシングルトラックをディラン選手の後ろで走っていたが、次の上り口手前で譲ってくれたので先頭で上りに入る。そのままファーストラップを1番手で通過したが、疲れを感じる。今日は調子が悪いのか??
2周目には後ろから竹谷選手が追いついてきた。後ろに付いて様子を見ながら1周走る。様子を見た結果、自分の方が余裕があると感じたので、4周目のシングル手前で前に入り、ペースアップを試みる。すると少し竹谷選手が遅れた。そして、次の上りはそのまま勢いで走る。
その1周回が終わると、後続との差が開いた!今日は行けるかも、という気持ちと、落ち着けと言う自分。そのままのペースでラップを重ねる。
冷静になれたのはコース脇を一緒に走ってくれた野口さんのおかげ。2人で走っているときは1ラップ15分ぐらいで、ペースを上げてからは14分半ぐらいだ。差は開き始めた模様、残りの周回数も減って行く。あと2周!
微妙に濡れている根っこや石でタイヤがスリップしないように、ペダリングに気をつけながら走る。ラスト周回、堂城さんに「帰ってこいよっ!!」と声をかけられ、コーラをもらう。コース全体の半分を過ぎたあたりで勝利を確信!!どんなポーズでゴールしようか、など考えたが答えはまとまらず、ただゴールで待っている沢山の人の中に吸い込まれていった。
2年ぶりの優勝!そして29インチ初優勝!!堂城さんと抱き合い勝利を喜んだ。これで今年は4戦目。4戦とも堂城さんといろいろな試行錯誤しての勝利!やっとかみあった。この後に行われる世界選手権でいぃ結果を出したい。
今回もコースサイドで沢山の応援!本当にありがとうございました!!そしてスポンサーの皆様&堂城さん、ありがとうございました!!
