
今年初レースの地にアメリカを選んだ。ニューバイクと、より激しいレースを求めて。
コースの土は非常にかたく、削れた砂にハンドルを取られ、トルクが掛かりにくい箇所がいくつかある。日本では味わえない感覚に慣れるのに少し時間がかかった。でも、今試作しているというタイヤを試すと、コーナリング、トラクション、路面摩擦も少なく、このコースにぴったりだった。
レースの召集が始まった。UCIポイントを持っていたので8人目ぐらいにコールされ、2列目に並ぶことができた。初めのコーナーでインかアウトどちらに並ぶかしばらく考え、あえてイン側を選んだ。
国歌が流れ、観客がボードを叩く。そしてノリの良い音楽が鳴り、3,2,1 GO!!!!で勢いよく飛びだす。アメリカならではの雰囲気だ。
周りはトップライダーだらけ。まったく動じない。隙間があれば詰めていき、ぶつかりそうになれば少し肘を出し、自分のスペースを確保する。勢いにのった選手たちがアウト側に膨らむ。そしてイン側の僕はシフトアップし、減速からの立ち上がりで乗り遅れないようにペースアップ。いぃ感じだ!
その後1人パスし、4番手(後ろにはチームメイトのSamとJHK)で今回のコース中一番きつい坂へ。
上り切る少し手前で足の裏に痛みが走った。ただスタンディングしているだけで耐えがたく、ずるずると順位を下げる結果に。
インソールを外して2周目を走り出す!痛みはなくなり、勢いよく追い上げていく。20人以上は抜き返したが結果はよくなかった。でも、得るものが多かった。
このレース前2週間ほどはオーバーワークから体調を崩し、思うようなトレーニングができていなかった。スタートからのスピードに一瞬にして置いて行かれるのではと思うほどだった。今回のレースは次のレースに向けてレース感を研ぎ澄ませる意味合いが大きいものになった。
次のレースではしっかりと走れる準備をしていきますよ!!

2009年